SSD アフターケア SSDに換装した後どうしますか?の参考に

1.最近では SSDの保障が しっかりしている。3年/5年保障
2.SSDの寿命が 数年前のSSDよりも 非常に長くなっている。最低 9年以上の寿命は期待してもいい。
3.寿命を気にしなくてもいいから HDDへTEMPなど割り振る理由がなくなり SSDの高速性能が活かせるようなった。

最近のSSD は ほとんど MLCタイプNAND Flashが採用されている。Samsung 840だけが TLCタイプ使用。どちらも長寿命です。

寿命年数 anadtechより 参照



4.割と頻繁に SSDを交換したりするので SSDを交換するときの障害となるフォルダー移動 TEMP移動はしない
 (うっかり忘れて イメージ復元すると エラーが出てまた 修正する手間ひま掛けたくない。)
5.ソフトから作ったデータは 意識的に他のSSD/HDD/USB/クラウド/NASなどに保存する。
SSDが壊れても また システムは復元できるが データは失われる。 

SSDに換装した際に 
■ページファイリング→500MB 程割り振ってます。Windowsが多少使うケースがあるらしいので。
■ 「ローカルディスク (C:)を右クリックして のセキュリティ タブ の詳細設定」の「アクセス許可」タブ内は以下の構成
・Authenticated Users (変更権限)
・SYSTEM (フルコントロール)
・Administrators (フルコントロール)
・Users (読み取り)
チェックできるところは チェックして アクセス権を広げてやる。


■ 上のついでに インデックスの作成を無効にしてやる。
インデックス作成して不要なアクセスが発生することを防止する。
スタート→コンピュータ→ローカルディスク(C:)を右クリックし「プロパティ」
「このドライブ上のファイルに対し~」のチェックマークを外し[OK]
「変更をドライブC\、サブフォルダおよびファイルに適用する」を選択し[OK]
アクセス中のため変更出来ないという通知には[すべて無視]をクリック

■デフラグのサービスの無効


コントロールパネル>電源オプション 管理 

ハードディスク
電源が切れる仕様は HDDのもので SSDでは設定 なし==電源は入れっ放しで 使います。

アイドル状態で ガーベッジコレクションなどSSD特有の機能が働くようになっています。






■万が一の対策として システムイメージを保存して置く。

いつでも復元でき SSD換装も自在 のTodo My Backup か Windows7 のシステムイメージ保存。



■ CCleaner 3.17 と Wise Registry Cleaner Free の 2つで日頃 レジストリーの掃除を行う
■SSDに換装したならば 書き込み速度などが気になると思います。

左のメニューにAHCI/アラメントを参考にしてください。


SSDの選び方
SSDは 使用しているうちに性能が低下して行きます。
この性能低下を対策したSSDを購入する事が最も重要です。
< SSDを使用しているうちに性能が低下して行く原因>

主な原因は 書き込み回数に制限があるため、ファイルの削除自体は、物理的には実行されてなく、ファイル削除される領域の管理で行われている。その削除領域がバラバラに点在していると スムーズに書き込めなくなるので 書き込み速度の低下に繋がります。バラバラに点在しないようにガーベッジコレクション(G.C.)というような機能で 補修工事を行います。G.C.の機能の差は かなり機種によって強弱の違いがあります。G.C.機能の優れたSSDが 色々なPC環境に対応できます。RAID環境ですと 速度低下が激しいので 速度低下がほとんど無い状態で使えるSSDは 非常に少ないです。このG.C.の優れたものは、一部のSSDしか 無いです。サムスンの830シリーズが一番強力でした。次に OCZ-Vertex4,Vector,Plextor M3P,Samsung 840シリーズ Plextor M5Pro などです
下記 URLも参考にしてください。
http://www.intel.com/jp/consumer/Shop/diy/features/ssd/optimizer/

性能対策1.
Windows7 /8 で SSD単体 使用する。
この場合は Trim機能が働いて性能維持できるので一番 安心です。
Windows XP/Vista で使用する場合 や Windows7/8 でRAID 使用する場合には TRIM機能が無い。

注記 : 最近のマザーボードでは Trim機能対応した。

性能対策2.
 SSDメーカーがファームウエアや速度低下防止機能等で対策した物を使えば 安心 & 安定して使えます。。
代表的な機能は G.C. (Garbage Collection)が有ります。G.C.機能が有れば 性能が維持されます。
 この機能がある物を使えば安心です。メーカー公称スペック表で必ず確認する事。

最近の 
PLEXTOR,SAMSUNG ,OCZ Vector ,Vertex4 などの

性能維持できる機能をもったコントローラー付のSSDを使う
のが 安心です。

INTEL SSD でも 高価な DC S3500 DC S3700 は速度低下の心配は少ないが

その他の Sandforce コントローラー搭載の INTEL SSD は 速度低下が起きるので 避けた方がいいでしょう。

Windows7/8では する必要は無い!! ですが、

Xp/Vistaでしたら、Intel SSDだと Intel_SSD_Toolboxの オプティマイザーを週1回程の設定にして使えば、性能維持されます。

http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&DwnldID=18455
しかし、Intel_SSD_Toolboxの 注意点もあります
XP/VISTAでは 無論 避けた方が無難です。


[SSDの選び方の 注意点 ] INTEL のSSD でも安心できません。
少し古いパソコンをお使いの方に多い例なのですが、
MS-AHCI または INTEL RST がインストールされてる状況しか INTEL SSD TOOL BOXが使えません。

また 最近のINTEL RST のver. によっては SCSI 接続になる場合は オプティマイザ-が使えません。( RST 11.2.0.1001辺りに入れ直すと良いようです。)
http://www.intel.com/jp/consumer/Shop/diy/features/ssd/optimizer/p4.htm
BIOSで AHCI に出来ない パソコンで INTEL のSSDを使っている場合
INTEL SSD TOOL BOX が使えないので TRIM効果が期待できないので 使っている内に調子が悪くなります。
また BIOSで AHCIに出来ても INTEL製マザーボード以外のAMDなどで INTEL SSDを使う場合 同じく調子が悪く成っていきます。
そのようなパソコンの場合は G.C.機能の高いSSDを選んでください。
所謂,オールマイティで 問題の少ないSSDでお薦めは
 SAMSUNG 830シリーズ 840 Pro シリーズ  /OCZ Vertex4 Vector 150 / Plextor M5Pro /Plextor M5s などです。

問題が多いのは Sandforce 2281が使われいる INTEL 335 330 520 530 SSD などでは ちょっと古いマザーボードですと プチフリ フリーズが大概 出たりします。

しかも 速度低下も かなり 起きます。性能が維持されないSSDなので お薦めはできません。

ですから 現状のINTEL SSDは 極最近のマザーボードで Windows7/8 で使ってください。

もし そのようになった場合は 左のメニューにある フリーズ対策や AHCIにする事などで対策できる場合も多いです。


[SSDの選び方の 注意点 ] INTEL のSSD でも安心できません。
ネット上で INTEL SSD 330,520,320,510 などで RAID0 ,RAID1 などで使用されてる例がありますが、 2012/8時点では まだ TIRM 機能に対応していなかったが、
 INTEL SSD TOOL BOX でのTRIM対応になりました!!Optimizer 使えばいいです。
INTEL TOOL BOX v3.1.0 から 2012/10/24-----

http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&DwnldID=18455

一番注意が必要な使い方は Winows XP/Vistaで 性能回復機能が何もないSSDを使う場合 や INTEL 以外のRAIDで使う場合です。ネットでみるSSD 突然死は 大体このパターンです
もしも 性能低下したら 左メニューにあるSecure Erase (S.E.)を行なって 再インストールすれば 性能回復します。メンテナンスさえすれば 突然死は防げます。
 Sandforce 2281が使われいる SSDの場合 (特に INTEL 330 335 520 530 )
使用環境によっては フリーズや調子の悪い現象が起きやすいので 注意してください。
左メニューにある LPMの無効化によって 調子が良くなる場合が多いです。ASUSのマザーで BIOS Hot plug enabled に設定出来る場合は 設定すれば 調子が良くなる場合が多いです。

SPEED UPを参考に PCの設定などを見直しましょう。

 最近INTEL RST ver によっては SCSIデバイス接続になり 速度低下 ファームアップが出来ない、調子が悪くなるなどの現象が起きています。

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[CrystalDiskInfo/CrstalDiskMark]
CrystalDiskInfo でSSDの健康度を時々チェックしましょう。また CrystalDiskMark ベンチ測定で性能低下のチェックを時々しましょう。但し頻繁に行い過ぎると速度低下が起きますので 程々のチェック回数にしてください。。
私のノートパソコンですと CDMを1000MB 5回で 25GB~30GB AS-SSDで約8GB
書き込みされます。 これを考慮してお使いください。
128GB SSD ですと 1日10GB書き込みで 3年以上は 大丈夫ですが。

http://crystalmark.info/download/index.html#CrystalDiskMark



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